3連単を買う理由が「配当の大きさに魅力がある」だったら買うことを控える方がいいかもしれません。
確かに配当アップが見込めることもあるのですが、基本的に控除率が他の券種より不利であるためエッジ(強み)のない人は損失を拡大させるだけです。
まずはシンプルな単勝・複勝から始めていき、次に馬連などの2連系馬券を取り入れて、この枠内でプラス収支を目指す方がリスクヘッジが効きます。
この2連系馬券でプラスにできる力を養うことができれば、3連単では一層収支を上向かせることが可能になるでしょう。
なぜなら、3連単には予想外の配当アップが見込めるからです。予想しづらい組み合わせを効果的に買えるのが3連単のメリットなのです。
そのメリットを最大限に生かすには「ムダな買い目を買う」ことが前提になるため資金力は膨れ上がって然るべきと言えます。
3連単を小額で買うことは単なる養分行為になりやすいため止めておくことをオススメします。
馬券の買い方で大事なのは継続性です。一流の投資家も継続性を何より重視していることをご存じでしょうか。
なぜ継続性が重要であるかと言えば、そこには魔法の力とも言うべき「一貫性の法則」が働くからです。
不定期で馬券を買う人より継続的に買う人の方が情報がブラッシュアップされている。つまり、継続するだけでそうでない人よりもアドバンテージを生かせるわけです。
これはとても重要なことで、こうした小さなアドバンテージを積み上げていくことが最終的には大きな差となると考えてください。
たまに予想した所で何の意味もないですし、もともと予想力にはプラスにするだけのアドバンテージがありません。
それをプラスになるまで押し上げるには自分自身の強みを作ったり、リスクの高い損失行為を止めていくことが最善の道になります。
ほとんどの人が馬券を買い過ぎているのはアドバンテージのない所で予想しているからです。
専門紙を見て予想しても、安い競馬新聞でも予想だけしているうちはアドバンテージはつかないと考えてください。
某アイドルが2年連続でプラス収支にできた手法をお教えしましょう。それは、自分の価値感にあった5頭を絞って3連単ボックスで買うだけ。
競馬で勝つということは実はそういうことなんです。気づきさえすれば至ってシンプルですが、そこに気づくまでには試行錯誤を繰り返す必要があります。
自分の価値感を最大限に生かす方法はないか。そう考えていくことでシンプルに勝つ方法が見つかるかもしれません。
人間はパターンに気づく強力なバイアスを持っています。なにせ壁のシミから人間の顔を発見できるくらいですから。
そうしたパターンに気づきやすいよう馬柱に独自データを加えて視覚化した【シン・競馬新聞】を開発しました。
競馬は最低限の予想でも手法が上手く噛み合えば勝てる懐の深さがあります。自分の強みに気づき馬券に生かすことを考えてみてください。