アメリカの株価指数であるS&P500への投資は手堅い投資として日本でも脚光を浴びるようになりました。
名投資家バフェット氏は、過去の手紙の中で投資のプロではない方に対してS&P500を推奨しており、妻に対して「遺産の90%をS&P500に投資するように」と指示していたことでも有名です。
S&P500は運用が始まってから長期的な目線で見ると右肩上がりの株価指数であるのには確固たる理由があります。
それは、世界の警察をやれる政治力があること。もう1つは世界中から天才を呼び込む魅力的な環境があること。
アメリカのITはいまやインド系エンジニアが多く成功しており、特にカーストの低い人にとってアメリカは魅力的な国になっています。
天才的な資質がある移民が起業して成功し、それを土着の投資家が支えるシステムが上手く機能してきたからこそ圧倒的な強さを発揮しているわけです。
つまり、アメリカという国自体にエッジ(強み)があるからこそ初心者でもS&P500に投資するだけで恩恵を享受することができてしまう。
ただ、2022年になって風向きが変わってきたこともあり、これからの動向には注意したいもののアメリカ自体が衰退しない限り安泰に近い投資先です。
エッジ(強み)を作れば何だって勝てる
私が競馬を重視するのはエッジを作りやすいからに他なりません。大勝ちしていたパチンコを止めたのもエッジを作れなくなったからでした。
いまのパチンコはエッジを削られ続けてきたことで運要素が強くなり単なる遊技になっています。昔のパチンコと比べられないほど劣化してしまった。
公営ギャンブルでは競馬以外の競艇や競輪などもエッジが作れないためプラス転換する可能性は運次第になります。
競艇にはセオリーがあって当たりやすいから買うんだという人もいますが、当たりやすいから稼ぎやすいというのは全くの錯誤なので気を付けてください。
なぜ「当たりやすさ=勝ちやすさ」にならないのか。それは控除率の影響で手堅さを崩されるからであり、競馬でも確実性を重視した馬券は上手くいきにくい。
もちろん手法自体にエッジが含まれているケースは除きますが、ただ新聞を広げて予想して買うことには何のエッジもないので上手くいく可能性は長期的にはゼロに近いでしょう。
そういう点ではFXもエッジが作れないため個人にうま味は全くありません。取引会社の手数料を稼ぎができて非常にウマい。
アフィリエイトも5万円を支払うほど魅力があるのですが個人は情報力で劣り常に後手に回るため、よほど直観的にパターンに気づけるエスパーでもない限り運次第のゲームになります。
システムが複雑になるほどエッジを作りやすい
競馬がエッジを作りやすい理由の1つに複雑であることが挙げられます。人間と馬(動物)が織りなす競技に自然現象が加わるわけですから難易度がトップクラスなのは当然。
カンタンに予想できると考えている人は、そもそもスタートから間違えているため勝つ見込みはありません。競馬は負けて当たり前、そこから勝つにはどうするのか。
そこから出発するギャンブルであることを理解する必要があります。そのためにやるべきことは、まずリスクヘッジを徹底すること。
他の馬券購入者がリスクを取り過ぎている場合、このリスクヘッジを長期的に徹底するだけでリターンを生み出すことも可能になってしまう。
そういう奥があるゲームですから、自分なりの立ち回りができてしまえば、それは死ぬまでリターンをもたらし続けることになるのです。
だからこそ唯一無二の魅力を放つ競馬なのですが、あまりの底なしゆえに毒気でメンタルをやられてしまう人も少なくありません。
それは騎手でさえそうなのですから馬券購入者はもっと酷いことになってしまう。とある騎手も圧倒的な人気馬に乗りたくないため人気馬ではあえて内を突き続けるような攻めすぎる騎乗をすることがあります。
その逆に馬群から離れてポツンと追走しているのも競馬の毒気にやられてしまったがゆえ。自分のメンタルを守るための自衛心理が働いた結果なのです。
それゆえにメンタルを健全に保つことや思考をポジティブな方向に切り替えられるようスポーツ選手のように習熟する必要があります。
まさに文武両道をいかねば勝ち筋が見えてこないのが馬券道なのです。競馬で知性を伸ばしメンタルを強化しようなんて誰も考えてこなかったでしょう。
競馬ほどエッジを作れるギャンブルは他になく、幸運にも世界一の馬券市場が日本にある。これに挑戦しないなんて漢じゃない。
シン・競馬新聞がAIデータ解析技術やエージェント情報網の強化だけでなく、圧倒的に稼ぐ人の法則をノウハウ化しているのも知性とメンタルの重要性を早くから意識してきたからです。
馬券を買うなら人生の事業としてやるべきですが、本当の意味レース解析するとなると負担が大きくなってしまいます。
競馬の1レースをデータ解析会社に頼んで馬券傾向を割り出してもらったら3万円はくだらないのではないでしょうか。
それが30レースもあれば1日で100万円近い労力を割く必要があることが分かります。その負担を徹底した削減することに成功した「シン・競馬新聞」は一流エージェントを独占しているためパドック配信でも激走馬を見抜くことができます。