
競馬で負けている人ほど競馬新聞から逃れられないでいる。他に勝てるものがないなら勝手を知る使い慣れているものがいいという理由が根底にあります。
この判断に違和感をもたない人は競馬で勝つ見込みは高くない。競馬新聞だけでは勝てないのに現状維持してしまうのはバイアスの仕業です。
プラスアルファのために行動を起こさないのは爬虫類脳だけがよく機能している証拠。脳は危機に対応するためにラクをさせようと働きかけています。
しかし、現代社会で危機というのは滅多に起こらないため、ただ何も進歩しないだけの人間になってしまうのです。
ダイエットが続かない理由は行動を起こさないから。理由はそれだけです。痩せている人はダイエットの生活習慣を意識して行動しているだけのこと。
その違いが成果の違いになっています。しかし、現代はデジタルな社会になり頭を使わなくなりました。特にSNSを頻繁にやるのはヤバイの一言。
あなたの情報は企業に送信され続けているだけでなく、脳が考えないことに慣れてしまい、どんどん感情的な反応を返すだけの人間になっている。
日本が30年も不況をやってるのはなぜなのか。それは、一党独裁という悪手を今もなお国民が支え続けてしまっているから。
そこには信頼できるかという判断が軸にあります。そして、2~3年の負けが許せないという感情的理由がバイアスをさらに強化させている。
短期のマイナスを受け入れ政治家を競争させることでしか事態は好転しません。それが嫌で30年間もの暗黒期が誕生したわけです。
競馬で負ける人も競走馬が信頼できるかという軸で見てしまうのは、短期の負けが許せないから。だから、ずっと負け続けるのです。人間って興味深いですね。
事態を軽く見て感染者を増やす後手後手に回る新型肺炎の対策を見ていると景気対策とそのまま同じことをやっていることが分かります。
表にでてこない特別会計100兆円が何に使われているか分からないブラックボックスを抱えてもなお税金が足りない足りないと盛んに喧伝する政府。
それを真に受け支持する国民ほど母子家庭に多い生活保護者の再起を奪っているというのは悲しい現実と言えるでしょう。
日本人だと早々に利用できない制度なのに、いざ利用したらブタ小屋みたいな環境で暮らすハメになる。これもバイアスの悪影響だからこそ怖いのです。
すでに東京と千葉は潜在的に感染者が拡大している可能性があります。命を守る行動を取ってください。今回の判断が取り返しのつかない事態を引き起こすかもしれません。
また、あなたや周りのために週末にディズニーなどのエンターテイメント施設に行くのは止めた方がいいでしょう。