どうもエージェントAです。先ほど出資サポートしたウインブライトが香港G1レースで2勝目を飾りました。
最初の頃は走らなくて嫌味を言われたものですが、その後で活躍すると気分一転という人が多かったりします。
競走馬というのは良くも悪くも変わるものなので、そこを含めて楽しめるのが一口馬主の醍醐味だと思うんだけど…
海外G1レースを勝つまでの活躍は予想できなくても走る馬体ならリスクヘッジが効くのは間違いないですから。
だから馬券も変化を楽しみつつ大きい配当を獲れるまで頑張っていこうじゃありませんか。
それでは、投資競馬のレースレーティングに役立つデータ傾向があるか考察していくことにしよう。
阪神競馬場に移設してから人気馬が強い
実力が問われやすいという関係者の評判通り、阪神コースになってからは1~3番人気の強さが目立ちます。
特に近2年は、優勝タイムが1分33秒台に突入し、上がり3ハロンタイムも34秒台と高速適性が問われるようになってきました。
先週の阪神JFでも1分32秒台に突入しており高速馬場への適性が一層問われるようになっています。
スピードを維持しつつも速い脚を残せるという極限のレースになると並大抵の馬では上位に入れないのも当然でしょう。
18年のアドマイヤマーズは香港でも勝利するなど先々を占う上でも重要なレースになるのは間違いありません。
この点から見るとスローペースばかり経験してきた馬だと狙いづらく平均ペース以上の経験が欲しいところ。
内枠と外枠という両極端な枠が好走する
阪神競馬場の外回り芝1600mは、以前から外枠の好走が目立っていましたが1~2枠の好走も目立つようになってきました。
近年はタイムが速くなっていることも関係しているのでしょうか。過去レースで馬群での競馬に慣れている馬に注目したい。
ただ、中団から速い上がりタイムを刻めるタイプが好走する点からスムーズに馬群をさばけるか運の要素もでてきます。
きちんと実力を発揮することを期待するなら7~8枠の実力馬を重視することも検討してみよう。
マイル経験馬を重視する
マイルは中盤のレースラップを緩めて直線に向けて加速していくというのがパターンになります。
特に東京競馬場のマイルと相性の良さが見てとれるため勝利経験がある馬は適性を示している点で買いやすい。
これが1200~1400mの短距離になると息の入らないレースが多いことから初マイル戦で折り合いを欠きやすいのがネックに。
東京競馬場マイルの重賞レースはもちろん1勝クラスの自己条件を勝ち上がってきた馬も注目して損はしないでしょう。
朝日杯フューチュリティステークス事前予想
朝日杯FS予想オッズ1番人気サリオスは東京コースのマイルを2連勝。その走破タイムも良く人気になるのもうなずけます。
初の右回りや関西への長距離輸送を経験する不確定要素もありますが、このあたりは調教師の裁量が及ぶ範囲でリスクヘッジしやすい。
まあ実践に行ってみないと確かな判断はできないものですが、あまり買いやすい馬がいなければリスクを取ってみるのも手でしょう。
ディープインパクト産駒で人気しそうなレッドベルジュールは重賞レースを勝ち王道的な路線を歩みそうな雰囲気を漂わせています。
この血統配合にはダノンプラチナが朝日杯FSを勝っている点からコース相性は抜群と見て良さそう。
ただ、時計の速いタイムレースで不安な面も残しています。先週の阪神JF1番人気だったリアアメリアも似た配合で馬券圏外に飛びました。
まあ、あくまで傾向に過ぎず個体差はあると思いますが少し雨でも降った方が買いやすいと言えるかもしれません。
ほかに重賞レース勝った馬ではタイセイビジョンがいます。ただ、この馬はマイル経験がないのがネックになります。
血統的には距離延長は問題ないのですが上手く折り合いをつけられるかは本番で試すことになるためレースイメージがしづらい。
以上のように人気になりそうな馬でも他馬がつけいる隙があることから激走穴馬の出現を意識したいですね。
このレースはレースレーティングであるクラスリビルドで見ても分かりやすい馬はいないように思えます。
何頭か高い能力を示しているレート馬はいますが、まだレートが変わってくる可能性もあるので断定は避けておきたい。
こういった下準備は競馬新聞のみならずJRA-VAN有料ツールでも限界があるので最新技術のレーティング技術をフル活用して高配当の可能性を探っていくことにします。