JRA-VAN NEXT(ネクスト)を一言で表すねらネット馬柱が最適だろう。広く浅く情報を得ることができる。
データマイニングをウリにしているが正直なところ熟練するほど使えるシーンがないのでカスタマイズで消している。
これだけで勝てるようには出来ていないがベースのソフトウェアとしては扱いやすく1日100円ちょっとなので初心者には最適。
ただ、ファクターを掘り下げたい人は、さらに月5000円は投資してJRA-VANからデータやツールを揃えたいところ。
かなりの時間を要することになるが、そこまですれば一般レベルを上回ることは十分に可能と言えるだろう。
JRAを持ってしても競走馬の能力を表現することは容易ではなく、そこをどう補うかで投資競馬の成否は決まってくる。
一般にある能力指数にしても実用レベルのものはなく、明確な答えがある世界でもないので一番のブラックボックス情報として扱われてきた。
MITでは、その解として重要なレースを評価する『クラスリビルド』を開発しJRA-VAN NEXTと連動させることで成果を収めることができている。
さらに全レース・パドック映像の解析した結果も連動しているので、一般には流通していない情報を元にレースの買い目を決められるのが強み。
そこまで徹底することで10年プラス収支者や1000万オーバーの馬券的中者を輩出することができており新時代のツールとして今後もリードし続けると確信している。
これはファイルとしてJRA-VAN NEXTに導入できるので予想時間の大幅な時間節約にも役立つので忙しいビジネスパーソンでも十分に勝機ある投資を行えてしまう。
もちろん厩舎側にも競走馬のローテーションを決める上で有用な情報になる。得意なレース条件を絞り込めれば効率的に賞金を稼げるようになるからだ。
そうなればある種のインサイダーとして機能していく可能性は決して低くない。公式ツールの強みをフルに生かした取り組みに注目してみて欲しい。